を教材として進めていくかは、実は大きな悩みのひとつで、中学
高校になると、たぶん学校の教科書をメインに文法や構文などを
習い、予備校などで長文を読み込み、英作もやってなどとなって
いくのが一般的だと思う。
それはそれで大事なことで、これができないと受験は突破できな
いし、大学入試で英語が思わぬところで足を引っ張る可能性も
否定できない。話し言葉で思いこんでいた間違った文法の英語
が、採点の時にバツになるなどということも珍しいことではない。
日本語でも鳥肌が立つの意味を感動した時に使うようでは、国語
の問題ではアウトだし、全然いいも普段使うけれど、実際に書く
と確実に減点だろう。
これと同じようなもので、入試は入試として勉強が必要なのは言う
までもない。
でも、今まで小さい頃からやってきた英語育児の延長としては、
こんな勉強になっていくのは、もったいないし、できれば違う方法
でもアプローチする2本立てができたらどんなにいいかと欲張った
考えもちらつく。
特に私がずっと考えていることの一つに、日本の社会科を英語で
学びたいということがある。
ネイティブの小学生が使うワークブックを現時点ではやっているが、
本当は社会科の教科書を英訳したものが使いたいのだ。
娘が幼稚園の頃に私がイマージョン教育の学校を見学したり、
実際に半年だけ入園させたのも、実は、私の英語育児の基本に
日本のカリキュラムをあくまでもベースにした上で英語を使える
ようにとの思いがあるからだった。
向こうの教科書では、考え方も視点もすべてその国のもので
特に歴史認識に至っては、まるで違う観点になるのが問題だと
思っている。地球儀の描き方を見れば、どの国も自分の国を中心
に描いているのがわかるように、自国の考え方が教科書に反映
されているのだから、日本人の考え方や視点を外国の教科書で
は学べないとやはり思う。もちろん日本の教科書が一番
よいとか、偏狭なナショナリズムでこう言っているのではない。
自国に都合のいいことしか教科書には載っていないのも事実で、
そのあたりは、もっと改善されないといけない部分でもあるし、
互いの国ですり合わせて、よりよい教科書作りがなされるべき
だとは思っている。
地理でアメリカの州の勉強をすることは決して悪いわけではない
が、日本の都道府県の産物や伝統工芸品など、知っておかない
といけない類のことは山ほどある。
将来、海外で仕事をするにしても、日本の伝統が何もわからない
状態では、恥をかくことは間違いない。
そういうわけで、英語で理科や算数を学ぶイマージョンが流行っ
ているが、社会科は日本の教科書を英訳して使うことが私的に
は一番目的にあっているのだ。
ところが高校の教科書の英語は、誰か外国人が書いた評論の
ようなものを読まされるだけで、こういう生きた知識を英語で学ぶ
目的には全くなっていないのが残念で仕方ないので、そこを補
うためにそういう教材がほしいと思った。
妥協点を見出したのが、前回の新聞社が出している英字新聞
で、なんとか日本を中心に考えてそれを英語で学ぶことができる
という私のニーズにマッチしているので、これを上手く活用でき
たらいいなと考えている。
伊達に色々な教材を試してきたわけではない。
納得のいくものに巡り合わなかったから試行錯誤を続けてきた
のだ。単に本を何冊もカリキュラムもなく読み込むことは、今の
我が家には時間的に到底無理なので、効率よく、学びたいこと
だけピンポイントで学べる、これがこの先我が家が追及していく
勉強法になりそうな気がする。
教材選びと先生選びが何よりも難しいと感じる
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