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子供の可能性を最大限に引き出そう


個別記事の管理2014-04-03 (Thu)
 先日、テレビを見ていたら、マイケル富岡さんが出ていた。

 バイリンガルで活躍されている姿からは、その苦労はうかがい
 知ることが今までできなかったが、子供のうちの語学環境が
 相当つらいものだったことを知って、あらためてバイリンガルは
 世間が簡単だと思うほど、外国に住みさえすれば誰もがすぐになる
 ことではないのだと痛感した。

 大人になって自分から外国語の必要性を感じて、自主的に勉強する
 のはいい。目的意識もはっきりしているし、第一に母国語がしっか
 りできあがているので、仮に上手く外国でいかなかったとしても、
 日本に戻ってきても言葉で苦労したりはしないからだ。

 でも、子供は違う。

 マイケルさんのように8才までしかアメリカにいなかった場合、
 その時は英語が母国語だったわけで、日本語は全然話せなかった
 そうだ。

 それが日本にきて、しかも父親はいなく母親も働いて家にいない
 その中で日本語が全くわからず苦労し、学校でもいじめられ・・・
 相当苦労したようだ。

 頼れる人が誰もいない状況の中、やっと日本語をわかるように
 なったら、今度はインターナショナルスクールに行くことに・・・

 その時すでに英語は消えてしまっていて、アメリカ人なのに、
 なんで英語話せないんだとクラスで再びいじめられたそうだ。

 言語環境がころころ変わり、子供の適応性で何とかやってはいた
 が、母国語が確立していない時に環境がチェンジすることの苦労
 は、計り知れないものがある。

 こういう状況がずっと続いたら、恐らく子供はどちらの言語も
 中途半端にしかできず、母語をもつことができないまま、いわ
 ゆるセミリンガルと呼ばれるものになってしまうのだろう。

 だから活躍されている影には相当な努力があったに違いない。
 簡単にハーフだから両方できるのではない。
 どちらかの親が外国人であっても、こんな風に子供の言語は環境
 に深く左右される。だから日本で日本人同士の親が英語を子供に
 習得させるのは、本来かなり困難であるのも、仕方無いことなの
 だ。ただ、最近私はそれがかえっていいんじゃないかという気が
 してきた。

 親が日本語話者で、家庭でしっかり日本語を使う環境があれば
 母国語は日本語として定着する。

 その上で英語なり他の外国語を乗せるのだから、子供がどちらも
 できなくなる可能性が非常に低くなり、リスクがなくなるからだ。

 どちらかの言語は確実に母語になることができる。
 大人からの外国語は習得するのに苦労はするが、どちらもできな
 くなるような危険な賭はないから、親の中には、子供の大変さを
 理解できない人がいるのだ。子供はすぐに慣れるからなんて軽く
 考えていると、本当に住んでいた年数や時期によって、同じ家庭
 内でも大きな違いが生じてくるので、そこを間違えないように
 親は全責任を持って子供の健全な発達を見守る覚悟がいると思う。

 私は家庭内では日本語主義だし、小学校も中学校も日本の学校で
 娘は完全に日本語が母語になった。その上で英語を人より少し
 頑張ってできるようになったというだけなので、精神的な苦労や
 環境の激変で困ったことは一度もなかったと思う。

 今もそれが選択として正しかったと信じている。

 日本で英語環境を作り出すことは、親の相当な努力がいるし、
 間違えると、国語力に大きなおくれを残すことにもつながるので
 決して普通に日本語を話しているから、大丈夫だなんて思うこと
 がないように、常にチェックする気持ちも忘れてはいけない。

 どっちも完璧なバイリンガル・・・これはもう夢のような話で
 それを目指すのなら大人になってからの方がずっと早い。

 子供のうちはそこまで行かない方が絶対にいいと断言できる。
 どちらかの言語を母語にするまでは、同時に同じにすることは
 極めて困難だからで、母語を固めてから、それから自らの意志で
 更なる飛躍を求めて他の言語を極めていくことこそが、仕事でも
 高度な言語を操れる人になっている場合が圧倒的に多い。

 だから子供のうちの語学は、耳を鍛えるリスニングや簡単な読み
 書きができる程度でいいのだ。それを足場にして自分は英語がで
 きるという自信が生まれ、もっと勉強しようという気持ちになる
 ことで、初めて本当の意味での語学は完成するのだから・・・

 



 インコがものすごくうるさく
 鳴いてアピールしている・・・・
 それがかわいくて仕方無いと思う
 まめっちママに応援よろしくお願いします
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 ブログ村 子供の教育




 
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* Category : コラム
* Comment : (2) * Trackback : (0) |

そう思います。 * by ユジニオンマ
ご無沙汰しております。ユジニオンマです!まめっちママから、バイリンガル児やバイリンガル教育のお話しなどいろいろ教えていただきたいなぁと思っていました。

日本は恵まれているなぁと思うのは、日本語という一つの言語だけでも十分な教育を受け、就職をする場所があるということですよね。確かに、私の身近におられる日韓同時通訳などできる方々は、母語が完成して高校生くらいから学習を始めた人が多いです。

うちは、単一言語では育てることができなかったので、必然的にバイリンガルになってしまいました。今は、現地語であり、学習言語である韓国語が圧倒的に優位で、学習に支障はないのですが、それが母語なのかどうかは分からないそうです。日本へ行き、日本語学習環境に入れば、また、日本語の方が優位になってしまうかもしれません。環境に応じてスイッチが入れ替わるので、母語がやはり二つある状態で、そのどちらかが優位か劣位になり、環境に応じて優位言語も変わってきました。
さらには、英語を勉強せねばならないという環境にも置かれており、このグローバルな時代で、生き残っていくため、難しい選択を強いられています。学習にはついていけるので、セミリンガルとは言わないのでしょうが、もしも、単一言語だけで育てていたらどうだったんだろうという事は分からないですものね。

一つの言語環境に置かれている時は、その言語による学習に集中させ、やたら短期間に言語環境を変えたりせず、もう一方の言語は本人が苦痛じゃないレベルの学習?(テレビ、ゲーム、短期旅行、読書、1日10分くらいの学習)内にとどめています。でも、そうすると、成長段階では、劣位言語をネイティブ水準にすることは不可能なのですね。無理やり劣位言語に力を入れたりして、優位言語の学習をなおざりにはしたくないと思ってはいます。バイリンガルでこの難しさ、マルチだったらと思うと想像がつきません。(ま、本人は別にそれが普通なので、難しいとは思ってないと思うけど)
無事に育ってくれるのを祈るばかりですよ。でも、子どもの性格による文化適応能力と、学習適性にもよるみたいですよね。

ユジニオンマ様へ * by まめっちママ
お久しぶりです。こちらにコメントいただくのははじめてで
すね。本来はこのブログがメインブログなので、ここに娘の
原点があると思います。バイリンガル教育については、私の
中ではほぼこれが理想という姿ができあがっています。
子供の言語は置かれた環境で上手く行く場合とそうでない
場合が出てきて、本当に慎重に進めていかないといけない
類のものだと思います。どちらかが必ず優位言語になります
から、低い方の言語につい力を入れたくなるのが幼少期です
が、それをすると今度は優位だった方の言語が下がってきま
す。それでまた慌ててそれに力を入れるみたいな、シーソー
状態が続くと、子供の負担は相当なものになります。
知り合いの家庭でも、下の子がそうなってしまって、学業も
大変だったのを見ているので、上は上手く母語が確立し、
第二言語も伸びたのですが、下の子は不安定になってしまっ
て、年齢による差がはっきり出た事例ですね。
そういうのを間近に結構見て来たので、バイリンガル教育は
下手に素人の親がやりすぎると、子供に影響を及ぼすこと
になるので、母国語をしっかり作るということを日本では
重視してやっていくべきだというのが持論です。
ただ、海外在住であるとか、親の片方が外国人の場合は
また違いますよね。そういう場合は、現地で学んでいる方の
言語がたぶん母語になりますね。そして家庭内では完全に
別の言語を使うことで、かなり母語が二つになりうる環境を
作り出すことが可能かなと思います。ずっとそこに住むのなら
そこの言葉が母語になった方がいいですから、学校や社会
テレビなどから聞こえてくる言語でしっかり勉強するのが
一番ではないでしょうか。その上で、日本語を家庭内だけは
優先して母とは必ず日本語で会話して母との勉強は日本語
をやるということにすればそれで十分だと思いますよ。

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