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子供の可能性を最大限に引き出そう


個別記事の管理2013-10-13 (Sun)
 教育ここが知りたい第十回

 前に予告していたイマージョンについて、実際それをしばらくで
 もやったことがある身として、また日本にいながらにして、イマ
 ージョン教育とうたう学校に、小学校まで通っていた子がどうい
 う進路をとったかなどについて、一事例として紹介しようと思う。

 あくまでも狭い範囲の話なので、すべての人にあてはまるわけで
 はないことを断っておきます。

 最初にイマージョンって何?という方のためにウィキペディアか
 ら、引用する。

 イマージョン・プログラムとは、未修得の言語を身につける学習
 方法の一つ。没入法と言われることもある。目標とする言語の言
 葉だけを習うのではなく、「その言語環境で」他教科を学びその
 言葉に浸りきった状態(イマージョン)での言語獲得を目指す。
 1960年代にカナダで始まり、2006年現在は世界各地の学校で導
 入されている。
 日本では英語で遊び話す程度でもイマージョンと呼ぶことがある
 が、イマージョン・プログラムとは他言語で教養を積むための長
 期教育計画であり、通常小学校1年(アメリカ合衆国の場合は義
 務教育課程である幼稚園、日本では中学校1年の場合もある)か
 ら開始し、少なくとも卒業まで実施される。

 ざくっと言うとこんな感じなのだが、細かく分類すると、完全
 イマージョン、部分イマージョンなど、やり方はそれぞれで、
 私が見学してきた学校は部分イマージョンの方式で、国語、学級
 会以外の科目を英語で学ぶカリキュラムを実施していた。
 ただ、それでも3年生までが、国語以外の科目ほとんどを英語で
 行うだけで、それ以降は、4年生まで理科、社会を日本の検定教科
 書の英訳を使い、受験を念頭に置いて5,6年はほぼすべての主要
 教科が日本語で行われる。

 日本在住である限り母国語は日本語であり、英語が逆転するよう
 なことは本来おかしいので、これぐらいのカリキュラムが妥当か
 なとは思う。このカリキュラムで得られる英語力が、どれぐらい
 かは、私の想像力の範囲でしかないが、入学当初は英語がほとん
 どゼロの状態からスタートするので、最初の一年ぐらいは、日本
 人のサポートがかかせない。イマージョンで勉強するというのは 
 子供に多大な負担をかけるので、幼児期に英語を何らかの形で
 やっていない場合、小学校からイマージョンは結構きつい。

 それでも毎日通うと、一年ぐらいで何とか話していることが理解
 できるぐらいにはなるのかなという感じで、読み書きも少しずつ
 進み、簡単な英語本は読めるようになるのが2年生ぐらい?

 3年生まで通えば、そこそこに英語はわかるようになるという感じ
 で、たぶん英検で言うと、準2級ぐらいにはなるのではないだろう
 か?娘の英会話スクールで同じクラスだった海外帰国子女の男の
 子が、まさにこのような感じで、小学校一年生で渡米し、全くの
 白紙の状態から、苦労して学校に馴染み、英語で遊べるようにな
 って、やっとアメリカの暮らしが楽しくなってきたのは、3年生
 の頃だったので、それから考えると、日本在住で同じことをする
 には、もう少し時間がかかるかもしれない。

 どうしても適応できずに日本語のみの学校に転校する子もいる。
 上記の海外帰国子女の子も、当初蕁麻疹が出て、学校に行くのも
 大変だったと聞く。本場のアメリカに住んでもそれだから、日本
 でイマージョンをするのは、大変な努力と苦労が伴うということ
 は覚悟しないといけなさそうだ。

 私がこのイマージョン校に娘を入れなかった理由は、入学当初
 すでにこの学校で得られるであろう英語力が娘にはあったとい
 うことと、中学以降のカリキュラムが未定で、コースそのもの
 が中学までできていなかったというのが大きい。

 イマージョンするからには、それ相応の年月が必要で、高度な
 海外の大学に行けるぐらいの語学力となると、中学、高校の
 カリキュラムも踏まえて考えないといけないわけで、できた
 ばっかりのまだ決まっていないコースに娘を入れるわけには
 いかなかった。

 イマージョンと言うと、日本では加藤学園が最も有名だけれど
 あそこも幼稚園から高校までの長いスパンで考えているからこそ
 実績も出し、イマージョン校として一定の成功を収めているのだ。

 それでも弊害がないわけではないらしく、以前見たテレビでは
 日本語の作文能力に問題のある子がやはり存在していた。それが
 あるから、途中入学などというのは、今はよほどの英語力がない
 限りしていないのだろう。

 最初から一貫してイマージョンで学ぶこと、それも試行錯誤を
 繰り返し、個人の資質の問題も含め、親はすべてを受け入れて
 それでもなお選ぶかどうかの覚悟が必要になるのだ。

 そこまでする一つの目的は、海外の大学進学が挙げられる。
 でも、日本の受験システムに入るなら、それは必要ない。

 外国人を見ても怖じ気づいたり、話せないコンプレックスを解消
 したいだけなら、正直イマージョンまでする必要などないのだ。

 母語が怪しくなるかもしれないリスクを犯してまでも、やること
 ではないし、そんなに英語の方が大切なら、日本を捨てて移住な
 りすればすむことなのだから。

 母国語があくまでもメインで、そこに武器として外国語も持って
 いたいと願うのなら、リスクの少ない普通の勉強の方がいい。

 実際最近日本を愛するがゆえに、日本語を大人になってから勉強
 してマスターしてしまった外国人が増えてきているのを見ると、
 彼らの何人が日本語イマージョンを受けたというのだろうか?
 恐らくゼロだ。

 だから幼少期に英語を頑張るのは、その大人になってからの勉強
 の一部を楽にするためには有効であるというぐらいで、娘を見て
 いると、学校の英語は確かにそれほど頑張らなくても何とかなっ 
 ているし、リスニング能力は、抜きんでているから、そこはやっ 
 てよかったねという程度だ。

 人によっては、英語力云々より、異文化に触れるとか、世界に
 目をむけさせ、グローバルな視点を養うためにやるのだという
 人もいるが、これは正直幼少期には、子供を洗脳することは
 ある程度可能だけれど、実際自分が中学や高校になってみると
 もっと違うことがしたくなったりするもので、娘なんか、今は
 外国人嫌い、日本が一番好きと、あのプリスクールでさんざん
 学んだ国際感覚は何だったの?というぐらい、日本的になって
 きている。

 外国人がクールジャパンだと賞賛し、彼らが日本のそのカルチ
 ャーを学ぶために、日本語を勉強したいと願うのと同じぐらい
 強い英語への動機が、今のところ娘にはないのだ。

 こんな風に子供が人格を持つようになると、親だけが英語で
 科目を学ばせたいとか、家庭内英語環境などと言っていても、
 子供は迷惑千万ということもあったりし、やはり過ぎたるは及
 ばざるが如しということなのだろう。

 イマージョンはまだまだ実験段階で、いずれは海外にと考えてい
 る家庭や、どうしてもやりたい強い目的があるというのなら、
 最強の手段になるかもしれない。ただ単なるあこがれだけで簡単
 に選ぶものではないということだけは確かだ。 

 ちなみに私の知っている子は、一人は小学校3年生で公立小学校
 に舞い戻り、もう一人は小学校最後まで通ったが、5年生頃から
 塾通いをし始め、日本の中高一貫校に進学している。
 どちらも日本のシステムに結局は戻ったということで、中学以降
 のカリキュラムのない状態では、イマージョンの本当の成果は、
 なかなか出ないという判断だったのではないだろうか。





 うちのインコは多言語使い?
 美しい呼び声やら、悲しげな声、人間のおっさん
 そっくりの声、場面で使い分けるその能力
 人間だったら、さぞかしすごいんだろうなと
 思ってしまったまめっちママに応援よろしく
 お願いします
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